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読書メモ:JavaScript 第7版




最近、自分で開発したWeb3アプリであるuniversalbase.xyzをリリースしましたが、こちらはUniswapのデコードしたトランザクションデータを有向グラフデータに変更する場合のオブジェクトや配列の基本機能やクラスの扱いなどディープな知識が必要になったため購入しました。

というのも、関数型スタイルでプログラムするにしろ配列やオブジェクトに備わっている標準ライブラリがどのように実装されているか分からないとバグの原因がわからないためです。

アプリの開発過程で、有向グラフの描画をカスタマイズするのにCanvasなどの操作も必要になりましたが、CanvasやSVGの操作方法にも触れられており、その点でも参考になりました。

全体的に内容のレベルが高いですが、理解しにくいPromiseなども多数のページをかけて説明されており、有用なサンプルコードもあるため、不明点が明らかになり、かなりのアハ体験を得ることができます。

JavaScriptの高度なモジュール開発をされる高度なプログラマなどは、完全に理解するために写経も必要になりそうですが、自分は時間の関係上、実際にサンプルコードを動作させていません。

そのため、恥ずかしながら正直半分も理解できてないかもしれません。

今後、JavaScriptの低レベルの動作でデバックをする場合に、大変参考になりそうです。

全体で730ページほどあり、文字がぎっしりなためかなり読了するのもハードです。

自分は、半月から一か月くらいトータルでかかりました。

恐らく人生で10本の指に入るほどの長編書籍かもしれません。

JavaScriptの全体を俯瞰したい方にお勧めの一冊です。

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