スキルの棚卸のため、こちらも過去読んだ本について書きます。

JavaのWebアプリケーションについては、会社の基幹システムから、オープンソースのWebアプリケーションまで、近年必ずと言っていいほどSpringフレームワークが使われている印象を受けます。

私も業務で、OSSのWebアプリケーションを改造したり、PoCを開発したり、SI企業に外注した納品物のソースコードチェックや運用する場面でSpringフレームワークが立ちはだかり、こちらで勉強しました。

あの超大手のSI企業のNTTデータ自らが著者ということもあり、実践的かつ包括的に書かれている印象を受けました。

あまりに巨大なSpringフレームワークで迷子になる前の地図として全体像を把握できる素晴らしい内容です。

ハンズオンで覚えるというより、機能を包括的にまとめた書籍という感じなので、SI企業で働くJavaエンジニアに心強いレファレンス的な本と言えます。

約700ページある長編ですが、薄い紙を使っており、思ったより持ち運びもラクです。

ただし、もう古い本なので新しい書籍が別途必要かもしれません。